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「もっと、リアルで行く」
IT華やかなりし時代にあって、「実業」なんて古臭い。
そう思う人は、ここでさようなら。
いいや、カタカナ名の企業よりも地べたにどっしり足を据えた
力強さを感じてなんだか惹かれてしまうという人、ようこそ!
とはいえ、正直、一度は「実業」という名前は
今の若い人にはアピールしそうもないからヤメてしまおうか・・・
と社名のニューモード化が検討されたことがある。
でも、やっぱり「実業」は捨てられなかった。というより、
「実業」にこそ、私たちのビジネスのリアリティがあり、
仕事に向かい人生と向き合う
一人ひとりのリアリティがあるんだと悟った。
航空機業界での商社ビジネスは、全てがロジカルな計算で
成り立つものでもない。機能的なシステムを構築さえすれば、
うまくいくというものでもない。
人と人のコミュニケーションのうえで成り立つことが多い。
時にはジャーナリストやデカのように、鋭敏な嗅覚で
現場を歩き、新しい動きを嗅ぎ、ビジネスのネタを探しだすことが必要だ。
靴底は減る。汗もかく。動き回るのはしんどいと思うこともあるだろう。
でもそんなことさえ、いつだって人間とリアルにつきあう仕事、
航空機づくりの現場の声にリアルに臨む仕事のおもしろさの前では
どうってことのないものになるだろう。
頭の中だけで組み立てるのではない、身体に汗して立ち向かう。
それがウザイと思う人には「実業」の現場は向いていないかも知れない。
でも、人間としてリアリティのある仕事、リアリティのある生き方に
針路をとってみるのもいいじゃないか。それに、
ビジネスの成功がもたらすものはITなんかには負けない世界があるのだから。
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